大野写真研究室　ohno photograph laboratory

先日、僕の事を「ひーくん」と優しく呼んでくれる大切な人がお亡くなりになりました。
遊びに行くと「やー、ひーくんいらっしゃい。」
そう言って書斎から笑顔で迎えてくれました。

バミューダパンツにタオル地のポロシャツ、そしてハット帽。
僕の中ではそのイメージのまま時が止まっています。
しかし、時間は別れの時を待ってくれません。
「９：４５」お別れの時です。
ゆっくりとしかし確実に進んでいくバスの中で、この方との
優しかった時を思い出していました。

お葬式では僕たちの知らなかったお話を伺いました。
だからこその優しさ、だからこその強さ、そんな思いを感じました。
そんな優しさをいただけたこと本当に感謝しています。
本当に本当にお世話になりました。
そしてありがとうございました。
心からご冥福をお祈り申し上げます。